当院は院内感染(肝炎、HIVなど)予防のため、お口に入るすべての器具について消毒または滅菌(細菌、ウイルスなどすべて死滅させ取り除くこと)を行っています。
院内感染対策調査報告では、全国の約2割の歯科医院しか歯を削る道具を患者さまごとに交換、滅菌してないという状況ですが、よしみ歯科では削る道具の数を十分に揃え、患者さまごとに必ず交換し滅菌しております。
<滅菌の流れ>
@用手洗浄
ブラシ、スポンジを使用し物理的に汚れを取り除きます。
A超音波洗浄
超音波洗浄機で目に見えない器材の細部まで短時間で洗浄することができます
B滅菌
オートクレーブ(高圧滅菌器)を使用し121〜134℃の水蒸気により菌を死滅させます。
C薬液による消毒
高温により変質する器具については薬液に浸漬します。
Dタービン、コントラの滅菌
歯を削る道具については使用後毎回専用のオイル注入し、
ステリマスター(小型高圧蒸気滅菌器)で滅菌します。削る道具だけでなく道具の先のドリルも十分な数をそろえ患者さまごとに滅菌済みのものを使用しております。
Eディスポーザブル
紙コップ、紙エプロン、注射針、ゴム手袋等は使い捨てのものを使用し患者さまごとに交換しております。
F保管
滅菌終了後は治療直前まで滅菌パックに保存しています。
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